任意整理の流れ・期間※申し立てからのことについて

任意整理は自己破産など他の債務整理と比べると、比較的期間が短く借金を整理できると言われています。
その理由は任に整理の場合、裁判所を通さず弁護士や司法書士が直接、債権者と和解交渉を行う為です。
ですので、よりスムーズに借金を整理したいという場合、任意整理を申請してみてはいかがでしょう？

任意整理を行うには、まず債権者に受任通知書を送る必要があります。
受任通知書は、これから借金を整理する事を債権者に伝える役割と、任意整理をする為に必要な書類を作成する為、これまでの取引明細を送ってもらうよう
債権者に依頼する為に必要です。

受任通知を送り、取引明細が送られて来たら利息制限法による引き直し計算をし、任意整理でどのくらい借金が減るか、また過払い金は無いかなどを算出します。
この引き直し計算により出た金額に基づき、弁護士や司法書士は債権者と借金減額の和解交渉を行います。

債権者がすぐに和解に応じてくれれば、任意整理もスムーズに行えますが強硬な債権者の場合だと、なかなか応じてもらえません。
こうなると、借金を整理するには時間がかかってしまうようです。

債権者と和解交渉を締結できれば、減額された借金の返済が始まり無事に、任意整理を行う事ができます。
最初の受任通知の送付から、借金の返済までにかかる期間は任意整理だと、約３か月から半年と言われています。

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